話題になっているSDGs。
SDGs(エスディージーズ)=Sustainable Development Goals
の頭文字をとった造語
2015年9月に国連サミットで採択された持続可能な開発目標のことです
17の大きな目標と具体的な169のターゲットで構成されています
日本栄養士会の会報では厚生労働省が
SDGsの達成に向けて自然に健康になれる持続可能な食環境づくりの推進
に向けた報告書を公表したと記載されてました。
『人々がより健康的な食生活を送れる人々の食品へのアクセスと情報への
アクセスの両方を相互に関連させて整備していくもの』
食品には 食材・料理・食事の3つのレベルがあるとしている
栄養は”活力ある持続可能な社会の基盤となるもの”とされ全世代や生涯の長きにわたり関与し
得ると書かれております
栄養課題として
- 食塩の過剰摂取
- 若年女性のやせ
- 経済格差に伴う栄養格差
に取り組んでいく方向性が記載されておりました
私の見解は全て正しいわけではございませんが
『食塩の過剰摂取』については
なるべく自炊しご自身の味覚を再確認していただく。
大手エステサロンでの経験で痩身のお客様にアドバイスし目標達成しまし
甘いものが大好きなお客様でラッキーだったのはお料理ができたこと
簡単なスィーツから作って頂き砂糖の分量を確認して頂けました。
既成のものに食べ慣れ味覚が”そこ”になっていますので
ご自身で作ることにより砂糖の量を減らし甘さ控えめ味覚にインプットし直す作業です
コストも削減できますしこの先の味覚も変わります
『若年女性のやせ』については
こちらは食べ物の栄養や食事カロリーオフなど外側のアプローチで改善できるものではないと
思ってます
もっと根深いです
心の問題も大きいのです
私が病院勤務からエステ業界に転職したきっかけにもなった深刻な問題です
会報でも記載されていますがご自身だけの問題ではなく
早産や低出生体重児の出産リスクを高めることが指摘されていると
日本人の20~30代女性のやせの割合は先進国の中で最も高いと書かれてます
ということは
発展途上国並みということです
この問題は是非、男性の皆様にも考えて頂きたい問題だと思っております
『経済格差に伴う栄養格差』については
こちらもできる範囲でご自宅で料理すること。
年代別で必要な栄養やカロリーが違いますし家族構成や職業などで改善ポイントに
違いがあります
以上でざっくりな個人的見解でし
変わりゆく社会情勢の中で
今後食生活にも変化がでてきます
季節ごとに旬のものを当たり前に食べれなくなる時代がくるかもしれません
食環境を守っていきたいですね
毎年、箱買いしていたはっさく
農家さんがご体調崩されて購入できなくなりました
後継者問題やコスト問題や天候・災害などがのしかかって維持できない
のでしょうか
安心・安全 made in